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月の行方

オリジナルキャラクターさんに70の質問+2+10。[Type-B](Ver.1.1)

「Clockwork pisces」様からお借りしました。

「ここにいろって言われたんだよな?」
「まったく一体何をさせるんだか」

00 ……ここにいたのですね?(ひたっ、と後から擦り寄ってみる)

「だぁっ!?」

「俺に近づくな」

01 はじめましょうか(何事もなかったかのように)ではまずお名前をお願いします。

「(何だこいつ。変な奴だな)ノクス……ノクティルーカだ」

「……ラティオだ。本名はウェネラーティオ」

02 そのスペルまたは読みをサンスクリット語で表現してください。

「サンスクリット語ってなんだ?」

「知るか。ちなみにスペルはVeneratio。こいつはNoctilucaだな」

03 あなたはどんなジャンル(小説の登場人物、イラストのモデル、ゲームのPC等)の、どんな役割(主人公等)のキャラなのか50字前後で述べてください。

「小説『月の在り処』の主人公」

「同じく主要メンバーの一人」

04 あ、句読点は含まずで。

「含んでないぞ」

「何だこの質問」

「これからもこのパターンか?」(うんざり)

05 年齢、性別、血液型、誕生日、星座、身長、体重、眼の色、髪の色を息継ぎなしで教えてください。

「15、男、コンウォルウルスの月の15日、目も髪もほぼ黒。
後は知らん」(一応真面目に言ってみる少年)

「男、年は21。マヤリスの月の2日。赤毛で瞳は海老茶。
身長は周りに比べるとちょっと高い」(最初からやる気なし青年)

06 ホントに息継ぎしませんでした?

「しなかった……と思う」

「何でしない必要がある?」

07 職業または学年を一応教えといてください。

「職業……無いような。星読み見習い?」

「ソールの司祭だ」

08 ところであなた人間ですか?

「人間だよ」

「何を聞くんだか」

09 その根拠は何なんですか。

「こ、根拠って」

「二本足で歩行、会話を交わし、道具を使う。
耳が長くなく、変身する事も出来ないし、極端に大きくも小さくも無い。
俺達の世界では一応これが人間の定義だか?」

10 血とか吐いた経験はありますか?

「そんな経験要らない」

「ストレスでそうなりそうだな。今のこの状況とか」

11 人に隠したいあなたの趣味を暴露してください。

「暴露してどうする」

「隠すような趣味は無い」

12 持ってて役に立ったことのない特技を教えてください。

「星読み。かじったくらいだから、まったく当たらない」(自分では才能に自覚なし)

「多少なりとも役に立つから、そんなものは無い」

13 あなたはネタ師または芸人ですか?

「ンな訳あるか」

「何故そうなる」

14 肯定の方。それは公認でしょうか自称でしょうか。
否定の方。……じゃぁ何でこれに今答えてるんですかあなたは。

「知るかっ」

「一応の義理で」

15 あなたはその現状に対してどう思います?

「(肩を震わせて)……もういいから帰らせろ」

「こっちも打算入ってるから別に? 神殿のジジイどもに比べれば楽だし」

16 あなたはボケですかツッコミですか。

「ツッコミだろう」

「どっちでもいいから帰らせろ、さっさと帰らせろっ」(じたじた)

17 ではここで一発ボケてみてください。

「何でだっ」

「(棒読み)俺は神様信じてないぞ」

18 それにノリツッコミしてみてください。

「(同じく棒読み)って司祭だけど」

「いいのか、仮にも司祭がそんなこと言って」

「ん? 実際に存在を信じてない訳無いじゃないか」(さらり)

「そりゃあそうだろうけど」 (納得いかなくて、むぅ)

「敬う気はさらさらないが」

「……」

19 で、今のノリツッコミは何点ですか?

「さあ? 何点だと思う?」

「知らねえよ」

20 そもそも今のボケは何点でしたか。

「10点くらい?」

「(俺、何でここにいるんだろ?)」

21 電波を受信したことはありますか?

「デンパって何?」

「神の声が聞こえるって奴? だったらうちの神殿にも何人かいるな」

22 好きな漬物を教えてください。

「ツケモノ?」

「塩とかをまぶして重石を乗っけた野菜だ(確か)」

「そうなのか? 食べた事無いな、どこの国の食べ物だ?」

23 黄身の硬さはどれくらいが好みですか?

「黄身? 卵だよな。半熟」

「ゆでたまごは中まで火が通ったのがいいな」

24 好きな灰色は何色ですか?

「灰色って、一色じゃ?」

「色々あるぞ。例えばシルバー・グレイにスチール・グレイにストーン・グレイ。
スカイ・グレイ、ローズ・グレイ、鈍色、鉛色」

「……そんなにあるんだ?(そしてどうしてそこまで詳しい?)」

「ああ。俺はパール・グレイが好みだな」

「……へぇ(どんな色なんだ?)」

25 ……がらがっしゃん(たらいが落ちてきました。リアクションをどうぞ)

「いって!」(肩を打った)

「未熟だな」 (逃げた)

26 大丈夫ですか?

「……」(怒りのオーラが立ち上っている)

「気にするな。こいつは(きっと)頑丈だ」

27 で、今の自分の反応は何点ですか。

「……点数つけろって?」(怒りでふるふる)

「点はやれないな。頭からぶつかっていかないと駄目だろう」(しれっと)

「質問には『自分の』ってついてるぞ」

28 えっ嘘。

「何がっ 何がウソだってっ!?」

29 (ナチュラルに無視)水の中に顔突っ込んでの息止めは何秒出来ますか?

「俺泳げない」

「ビョウというのは分からないが。平均くらいはいくんじゃないのか?」

30 今一番欲しい愛のカタチをひとつ教えてください。

「……思いやり。作者とかあいつとかあいつとかあいつとかっ」

「そりゃもちろんユー」

「まてっ 今の時点ではまだ面識無い筈だぞっ?!」

「『今の時点』ってどの時点だ?
だいたいこの年齢設定時には出会うんだから問題ないだろ」

31 魔法とか使えますか?

「(また唐突な)一応いくつかは」

「使えるが?」

32 ネタのために習得したんですか?

「ネタって何だネタって」

「司祭に……いや、神官になるには必須だからだ」

33 へぇ。

「……(帰りたい、どーでもいいから早く帰りたい。
っていうか何でこんな質問に付き合わなきゃ)」

「面倒な事だろ?」(やれやれと肩をすくめ)

34 身体を張って笑いを取ったことはありますか?

「こいつからはよく嘲るような笑いをもらう」(不機嫌に隣指差し)

「いや、見てて面白いし」

35 有る方、それは何ゆえ。無い方、やってみたいと思います?

「ノーコメント」

「こいつの報われなさは珍しいな。必見だ。
ちなみに俺はやってみたくないな」

36 では、ネタのためなら毛むくじゃら(着ぐるみとかじゃなく自然な感じで)になる覚悟はありますか?

「ないっ」

「彼女が望むなら何でも」

「……そういいきれることは尊敬するよ」

37 あるいはつるっぱげ。……どっちがいい?

「髪をそる流派もあるぞ」

「そうなんだ?」

「ああ。だから別に気にはしない。むしろこっちが楽」

「俺、どっちもいやだけどな」

38 おみくじで凶引いたことありますか?

「オミクジってなんだ?」

「(無視)何回かはあるな」

39 じゃぁ2回連続とかあります?

「それはない」

「だからオミクジって何だ?」

40 しょうが焼き定食ひとつ。

「……(頭の上に?マークが飛び交っている)」

「勝手に食えばいい」

41 こんな真ん中あたりで何ですが、自分をロボットアニメの次回予告風に紹介してみてください。

「(分からないので黙っている)」

「知らないものは答えようが無いんだが」

42 あ、そこはかとなくいい質問番号ですね。

「そうか?」(うろんげ)

「そういうんだからそうなんだろう」

43 プールの匂いと油性マーカーの匂い、どっちが好きですか?

「匂いだったら」(がさごそと香り袋を取り出そうとしてラティオに頭をはたかれる)

「どっちもわからんが、『ぷうる』とは水だろう? ならそっちだな」

44 面白いことを考えてて寝るのを忘れたことはありますか?

「あるぞ。まあ『自分にとって』おもしろいこと、ではあるがな」(怪しい笑み)

「それは……ないな。考え事してて、ならあるけど」

45 ついつい人の会話にツッコんでしまうことってありますか?

「ある。特にあいつと奴の会話とか」

「アレは流石にな」

46 輝かしき人生最高の芸人体験を教えてください。

「芸人じゃないっ」(異議ありと挙手)

「アレじゃないか? 二話の1と五話の4」

「何でそれを知ってるッ?!」(お前その場に居なかったろー?! とあたふた)

47 それを超える芸人体験をしたいと思いますか?

「したくないっ」

「さっきのは認めてるんだな」

(天の声・いや、逢わせるけどね)

「……不吉な声が……」

「気のせいだろ?」

48 「人の道を踏み外さない程度に」の人の道は何車線あると思いますか?

「えーと、えーと?」

「10位じゃないか?」

「その根拠は何だよ?」

「どこかの国の宗教で『十戒』とかあったような」

「そーなんだ?」 (ってお前ソールの司祭だろう。よその宗教でいいのかおい)

49 で、それは現在踏み外さずに済んでますか?

「今のところは」

「踏み外してどうするんだよ」

50 今後踏み外す予定などは。

「無い無い無いっ」

「予定は未定だから、な」

51 生温かい眼で見られたことはありますか?

「……限りなく不本意だけどある」

「それは無いな。白い目では良く見られるが」

52 今の性格で良かったと思うことありますか?

「良かったもなにも」

「あるぞ。俺も図太くなったよな」(フッと遠くを見る。よほど酷いいじめにあってきたらしい)

53 では、後悔することは。

「ない」

「(ぼそっと)……もっとはっきり言えたらなって」

54 どこで今の自分が出来たのだと思いますか?

「十代前半くらいだな。吹っ切れたのはそのあたりだ」

「どこでってなぁ? やっぱり小さいころにだろうけど」

55 あ、お魚くわえたサ○エさんだ。

「誰だそれ」

「魚くわえたって、ネコかなにかか?」

56 嘘です。

「だから誰だそれ」

「ああ、そうか」

57 ……だんだんヤになってきてませんか?

「ならずにいられるかっ」

「まあそろそろな」

58 ところでツッコミアイテムとか持ってますか?

「何で持つ必要がある?」

「手があれば十分だろ」

59 校庭10周。

「皇帝十集? 皇帝が十人も集まるのか?
皇帝ってそんなに人数いたっけ」(指折り人数数え始める)

「絶対に意味を間違えてると思うぞ」

60 何なんですか。

「(なにを言えば言い負かせるんだ)」

「(そろそろ飽きたな)」

61 お帰りなさぁい♪ お風呂にする? ご飯にする? それともぉ……

「相手によっては言われたいな」

「ってあいつか?」

「そう。お前だってあの子に言われてみたいだろう?」

「……」(何を想像したのか、赤面してそっぽを向く)

62 「さわ○か三組」に出演するとしたらどんな役がいいですか?

「出演? 劇か何かか?」

「脇役でいい」

63 面白いけど役に立たない人とつまらない役に立つ人、あなたならどっちになりたい?

「役に立つ方がいいだろ」

「役にたたないフリでもするかな」

64「ワレワレハウチュウジンダ」と発言する典型的な造形の宇宙人と遭遇しました。第一声をどうぞ。

「ソールに入信しませんか」

「勧誘するのかっ」

「何を言う。信者はいすぎて困る事は無いんだぞ」

「いや、力説されても」

65 残すはあと5問です。……宜しければあと30問ほど追加しますが。

「しなくていい。むしろするなっ」

「(ようやく解放されるか)」

66 嘘です。次行きましょうか。

「さっさといこう。とっとといこう」

「早く言え」

67 今後の目標を教えてください。

「ん……ひとまずは鍛錬して……打倒・『大鷲』」

「ずいぶんでかい目標だな。なら……法王でも目指してみるかな」

「お前の目標のがでかいじゃないか」

68 この質問集いかがでした?

「この質問に何の意味があったんだっ いやがらせかっ」

「聞くまでも無いだろ」

69 あなたの作者に一言どうぞ。

「ひとまずは、覚悟しとけ」

「ちゃんと付き合ったんだからわかってるよな?」

70 最後に言いたいことを一発どかんと吐いて終わってください。

「滅茶苦茶言われてるけど、主役は俺。俺ったら俺」

「あー。せっついて早く俺に出番を」(最後に登場予定な人)

71 お疲れ様でした。お帰りはあちらの窓からです。ありがとうございました。

「ここ平屋じゃないだろ。さりげにドアを隠すな」

「窓から浮遊の術を使って出ろってことだろ。じゃ、お先」

<for authors and players - 作者さんに10の質問>

そもそも何でこんな質問集に答えさせちゃったんですか。
差別です(キッパリ)。男どもと女の子達に同じ質問答えさせてもつまんないな、と思って。
で、このキャラは何きっかけで生まれたキャラですか?
女の子と同じく、とある大好きな今は絶版になったマンガを読み返していたときに。
性格激しく違いますけど。
その時は、こんなキャラになることを予想していましたか?
性格が変わってしまいました。シリアスに近い子だったのに……
「このキャラを一切笑い要素無しで動かしてください」と言われたら、出来ますか?
出来ない事は無いです。もともとがお笑い専用じゃないんで。
このキャラの笑い要素をちゃんと受け取ってくれるキャラはいますか?
笑いだけを求められるのなら別作品へどうぞ。ヘタレが何人か出てきますから。
「このキャラ面白いね! てか芸人だね!」と言われたら嬉しいですか?
面白いね!はともかく、芸人と言われると……彼らの肩をぽんと叩いてやりたくなりますね。
あなた自身は面白いとか変とか言われること、ありますか?
あります。よく。特に「変」の方ッ
それ、言われて嬉しいですか?
複雑ですね……いや、家族がネタ体質だから、私にもその血は当然入っているわけで。
……う~む。
このキャラに一言どうぞ。
本編ではちゃんと動かしてあげるから、へそ曲げんで下さい。
あと、付き合いのある意味よかったラティオは良い目にあわせてあげよう。……ちょっとだけ。
最後の質問です。読んでくださった方に何か一言どうぞ。
紹介になってるようななってないような気がしますけど、一応こんな子達です。
『月の在り処』を少しでもお気に召していただけたら幸いです。
お付き合いくださり、ありがとうございました。