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月の行方

あとがき

 はじめましての方もこんにちは、水紀です。これを持ちまして「月の行方」は完結と相成りました。とりあえず、書き終えたことには安堵しています。この話が少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

「ナビガトリア」の終了時に「今度はちゃんとしたテーマ持って書きたいです」といったとおり、一応テーマはありました。
 運命や血、周りの思惑に『振り回されつつも進む人たち』。

 いつの間にか流されていって『勇者』として祭り上げられてしまったノクス。
 『迫害されるもの』の認定をされちゃって、血の繋がりゆえに狙われるポーラ。
 周りの思惑に流され続けて、すっかりひねくれたラティオ。
 ただついていくだけで精一杯なユーラ。

 誰も彼もが何かに振り回され、結局誰も目的を達成する事は出来なかった。
 漁夫の利を得た人はいますけどね。
 一番振り回されたのは作者ともいえます。ええ、あらすじメモ紛失は痛すぎでした。

 あと、途中から始めた「ネタバレブログ」でセルフ突っ込みいれる作業が思ったよりも結構楽しかったですねー。DL版のサービスとして収録しています。
 思えば連載開始から一年ちょっと。
 ナビガトリアよりも長い月日をかけての完成だというのに終わった気がしないのは、続きがあること前提だからでしょう。
 これだけで読めるかなーっていうのがかなり不安です。

 その続きですが、開始は春頃予定しています。ちゃんと話をねって、同じ轍は踏まないようにしたいので!
 タイトルは「ソラの在り処」。主人公格は二人いて、最初は別視点で始まりますが、ところどころ同じ内容になります。
 新キャラ視点の「蒼天」verと、引き続き主役を務めるノクス君視点の「暁天」verでお送りします。

 長々とお付き合い誠にありがとうございました。またお会い出来れば幸いです。

2006.12.24 水紀拝